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2022.04.14
【物流ニュース】4月13日時点上海ロックダウンによる物流への影響
上海市でのロックダウンが3週間目となる中、上海港は稼働を継続しています。
海上、航空で現状をまとめました。
【海上】
陸上輸送の制限でヤード内の貨物滞留は続いていますが、ブッキングのキャンセルなどにより一部バースで滞船は改善しており、本船の入出港にも大きな影響は出ていません。
一方、上海港コンテナヤードでのコンテナ滞留により、船社は次々と上海港輸出入RF/DGコンテナ取扱を停止しています。GPコンテナは稼働中です。
周辺の太倉港では上海からの輸送シフトによりヤードが混雑しており、一部船社では同港向けのブッキングを停止する動きが出ています。
【航空】
オペレーションが不安定になっており、貨物引き受けと運航が不安定になっています。
税関の運営状況は稼働中ですが、電子化通関のみの対応となり、紙資料の処理、貨物検査等が停止しています。