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2022.08.07
【物流ニュース】日中航路の上海発で回復に遅れが出ています
上海でのロックダウン解除から2カ月経過しましたが、上海発日本向けの荷動きの回復に遅れが出ています。
上海発日本向けの輸入は一時、コロナ禍前の平常時の半分程度にまで減少し、当初は解除後1カ月程度で荷動きが回復するという見方もありましたが
現地の工場が依然としてフル稼働していないことや、円安などが回復の足かせとなっていると見られています。
上海港のターミナルは正常に稼働していますが、労働者不足によるオペレーションの効率低下や、現地工場の操業停止
トラック輸送の停滞などの影響が日中航路の荷動きにも表れている現状です。